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新町プラザ歯科

大阪市西区の歯科医院、新町プラザ歯科の歯科医師、山本です。

　ロキソニンとは一般名ロキソプロフェンナトリウム水和物といい、酸性NSAIDsの一種です。

　そもそも痛みとは、炎症が生じると、細胞膜が壊れアラキドン酸がつくられます。そのアラキドン酸はシクロオキシゲナーゼ(COX)によってPGE2やPGI2を産生します。これらが、痛覚閾値を下げ、痛みを増強します。

　酸性NSIDsはCOXを阻害しプロスタグランジン類を減少させることで炎症を緩和し、痛みを和らげます。これがロキソニンの作用機序です。