子供のおやつと虫歯について

   

子供の虫歯は最近減ってきています。しかし、0ではありません。おやつにお菓子を食べることは構わないのですが、食べ方を注意しましょう。
虫歯はどのようにできると思いますか?お口の中に糖分がある食べ物があると、お口の中が酸性になり、虫歯ができやすい環境になります。pHが5.5以下になると歯が溶けやすくなります。その時間が長いと虫歯になります。食べ物がなくなると、唾液の作用にとって中性へ戻ります。この唾液の作用を専門用語で緩衝能といいます。
このことを考えると虫歯になりやすい食べ物は、砂糖が多く含まれているもの、食べるのに時間がかかるもの、歯にくっつきやすいものです。具体的には、アメ、キャンディ、キャラメル、チョコレート、ビスケット、クッキーです。アイスクリーム、プリン、ゼリーは砂糖が多く含まれているのですが、口の中に残っている時間が短いので、比較的虫歯になりにくいと言われています。
おやつは子供の楽しみでもあり、補助栄養摂取です。全くなしにする必要はありませんが、1日1回と時間を決めて食べるようにしてください。1日中ダラダラと食べるとお口の中が酸性になる時間が長くなります。当然寝る前はやめてください。歯磨きをしっかりしても、普段の食生活で虫歯リスクが高いと虫歯になってしまいます。
こういうことを指導するのも歯科医院の役目です。お子様のお口の中の健康のため、検診に来てみませんか?



新町プラザ歯科:https://plaza-dc.jp

電話:06-6578-0118
住所:〒550-0013 大阪府大阪市西区新町2丁目1−5 カセッテイ新町1F
最寄り駅:地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋駅」1番出口より北へ300m

PAGE TOP

インスタ