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新町プラザ歯科

電子タバコの主な利用者は、タバコの代替品として消費する喫煙者もしくは禁煙者ですが、最近、非喫煙者や青少年が最初から電子タバコを使用する傾向が増加してきました。 　電子タバコの流行が日本より数年早い英米では、すでに喫煙者の約３割から５割に電子タバコの使用経験があり、年々増加しています。また、青少年の使用について、米国の調査では１年で３倍になったという報告があり、中国では小学生の間にも広まっているといいます。 　一方、電子タバコメーカーやタバコ産業の助成でなされた研究では、電子タバコが禁煙成功率を高めるという報告や、タバコに比べて有害物質の発生が少ないという報告が散見され、タバコの代替品として容認すべきだという議論もあります。しかし、喫煙者が禁煙目的に電子タバコを利用した場合でも、両者を使い続ける、あるいは電子タバコそのものを止められなくなるのが現実であり、将来的なリスクの減弱に効果があるかどうかについては医学的な決着がついていません。