歯周病と全身疾患との関係

    歯周病と全身疾患歯周病を放置すると、心臓病や脳の血管障害、糖尿病にもなりやすくなると言われています。全身の健康のためにも、早めに歯周病治療を行いましょう。

    ●糖尿病
    歯周病菌が糖尿病の発症に関わっているとされ、糖尿病患者さまの多くが歯周病にかかっています。重症の歯周病の場合、軽症の人に比べて2年後に糖尿病が悪化している率が5倍高くなるとされています。

    ●肺炎
    ご高齢の方は物がうまく飲み込めなくなり、歯周病菌が肺に入ってしまい、増殖して肺炎を起こすことがあります。

    ●心臓病
    歯周病菌の作り出す物質が血液中に流れ、動脈の壁を肥厚させることがあります。これにより血管が詰まって動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となると考えられています。

    ●脳卒中
    動脈硬化を引き起こすため、脳卒中を起こす可能性も高まります。

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