親知らずの治療

    親知らずの抜歯親知らずとは、第三大臼歯のことです。永久歯は、真ん中から奥にかけて7本ずつ上下左右に28本ありますが、さらにその奥、8番目の位置にある奥歯です。20歳前後に生えてくることが多いのですが、顎に親知らずが生えるスペースがないため部分的に歯肉に埋もれていたり横を向いていたりすることが多く、上下の親知らずがきっちり噛み合って歯本来の役割を果たしていることは比較的まれと考えられています。

    その結果、歯磨きがきちんとできなくなるため、むし歯になったり歯肉が腫れて痛んだり、親知らずの手前の歯が悪くなる原因になったりすることが多くなっています。

    親知らずの抜歯
    親知らずの抜歯については、生え方・位置・歯の形によって歯を抜く処置の難易度もさまざまです。あっという間に終わってその後何ともない程度のものから、抜歯に時間がかかり、痛みや腫れが数日残る場合もあります。

    当院では経験豊富な歯科医師が親知らずの治療についても対応します。当院で治療ができない難症例の場合も、責任を持って大学病院などにご紹介しますので、ぜひ気軽にご相談ください。

    <親知らずを残しておくメリット>
    ・処置をしないで済む(処置後の痛みや費用など)
    ・歯が抜けたところに移植できる場合がある(親知らずがきれいに生えている場合など)

    <親知らずを抜くメリット>
    ・手前の歯までむし歯になるリスクが減る
    ・親知らずが原因で起こる腫れや痛みの再発がなくなる

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